静岡県沼津市のセレクトショップ
HALLELUJAH Yoshihiro Kawasaki,daska,funset of art,MARVELETS,portaille(prtl),colina 正規取扱店

当店はアポイントメント制です。ご来店の際はこちらよりご予約をお願いいたします。

OPEN 13:00~19:00
OFF Monday&Tuesday (月曜・火曜)

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TEL:055-943-5117
maktub.voyage@gmail.com






2019年11月29日金曜日

daska×maktub "garçon coverall"


daska×maktubの "garçon coverall"。
ギャルソンとはフランス語で「少年」。その昔ヨーロッパの片隅で労働者階級の少年が着ていたワークジャケットをイメージしてデザインしました。
綾織のリネンに10%だけウールを混ぜたアンティーク感たっぷりの生地で仕立てました。


貧しくも前向きに生きる少年の遊び心を表現するため、リバーシブル仕様で仕立てました。リバーシブル面はネップ(生地の節)があるヴィンテージ仕様のリネンダンガリーを採用しました。


胸のポケットはマキニョンコート(馬商のコート)のディテールをアレンジしたもの。



ボタンはヴィンテージ加工を施したメタルボタンを使用。ポケット縁などストレスのかかる箇所は、小さな丸い革パッチで補強してあります。




クラシックな佇まいのジャケットですが、daska独自の立体ラグランスリーブによって着心地の良い一着になっています。
同素材のパンツでセットアップを組むことも可能です。
 







paul harnden ziggy chen


2019年11月27日水曜日

colina×maktub "手紬刺し子 柘榴染 W-Tuck Pants"


当店別注のスペシャルなパンツ。型はcolinaの定番W-Tuckパンツで製作しました。





自然栽培綿の手紬糸を柘榴(ザクロ)で染め、それを刺し子で織った生地を使用しています。
ここまで手間の掛かった服は他ではなかなか見つけられないと思います。半端ない存在感の生地ですが、見た目に反して触り心地は軽くてソフト。履いていただいたらびっくりしていただけると思います。
前後に大きくタックをとり、ふわっとした腰回りから裾に向けて緩やかに絞られていく立体的なシルエット。
ウェストはゴムが入っていて紐で絞ることもできるのでとても楽チン。ベルト無しで履くことができます。生地自体に伸縮性があるため快適な履き心地です。


2019年11月23日土曜日

daska×maktub "Atelier Smock"


そのむかし芸術家が着ていたアトリエスモックをベースにデザインした当店オリジナル。
ハリのある目の詰まったリネンで製作しました。繰り返し着用することで少しずつ柔らかくなり身体に馴染んでいく過程を楽しんでいただきたいです。



大きめのチェストポケットは羊飼いのスモックのディテールを落とし込んだもの。ノスタルジックな雰囲気だけでなく、物の出し入れが抜群にしやすい機能性も兼ね備えています。



フロントボタンの下には四角く渦を巻いた細かなステッチが入っています。デザイナー杉崎氏のテクニックが光るdaskaらしい遊び心です。



袖先のステッチは強度を高め袖を捲りやすくするためのもの。アトリエで作業するアーティストが仕事をしやすいよう考えられたディテールです。



独特な形状の袖は通称「ダスカスリーブ」。daskaオリジナルの袖のつけ方で、どんな肩幅の人でも綺麗にラインが出流だけでなく、腕に沿ってカーブする立体裁断となっています。




背中はたっぷりと生地を取りギャザーを入れてあります。ジャケットやコートの下に着る時は、脇下のタブでボリュームを絞ることができるようにしました。



ボタンはdaskaオリジナルのウッドボタン。ペンキやニスで着色したボタンを石や土と一緒に揉み込み、その後墨で煮込こむという手間の掛かったボタンです。



ハンガーにかかっていると難易度が高そうに見えるアイテムですが、実際に着てみると意外なほど馴染みます。太めのパンツと相性が良さそうですが、もちろんデニムやチノパンでもOKです。






2019年11月22日金曜日

Portaille "Balmoral Back Zip Boots for maktub 2"



portailleに特別オーダーで製作していただいたバックジップのブーツです。
以前も同じ型で製作しましたが、今回はインナーをブラックに変更し、紐をを丸紐にしてオーダーしました。





このブーツには「ブラックラピッド製法」という製法が用いられています。マッケイの返りの良さとグッドイヤーの耐久性の良さをかけあわせた製法で、アウトステッチが見え迫力のあるソールになっています。マッケイに比べてソール交換がしやすく、ケアしながら永く履いていただけるのも魅力的です。



当店ではあらかじめビブラムの裏張りをしていただきましたので、ご購入していただいたその日からすぐにソールの減りを気にせずに履いていただけます。



店頭分は完売してしまいましたが、再生産が可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。革を違うものに替えたりステッチ色を同色にしたりするなど、カスタムオーダーも可能です。こちらもお気軽にご相談いただけたら嬉しいです。




2019年11月20日水曜日

colina "手紬ぎコットンツイード フレンチワークシャツ"


手紬ぎのコットンツイード生地で仕立てたワークシャツ
墨でオーバーダイ(製品染め)を施すことで生地の深みが増し、なんとも言えない独特の雰囲気を醸し出しています。



デザインはフランスのワークシャツがベース。
比翼仕立てのシンプルなデザインが生地の素材感を引き立てています。
ボタンは水牛製のものを使用しています。




しっかりとした生地なので、シャツというよりブルゾンに近い存在かもしれません。

2019年11月17日日曜日

colina "M-1948 Parka" 高密度ナイロンミリクロス


元々は英国軍用に開発されたベンタイルクロス。そのベンタイル生地を現代の技術でアレンジした「高密度ナイロンmili(ミリタリー)クロス」という高級生地で仕立てたミリタリーパーカです。



デザインは米軍のM1948パーカがベース。有名なM1951パーカのプロトタイプで、ヴィンテージウェアの世界では幻のアイテムとなっているミリタリーコートです。フィッシュテールではなく直線ラインの裾が特徴です。



ヌバック調の高密度ナイロンミリクロスは、最初は少し硬めですが着込んでいくうちに身体に馴染み、アタリが生じデニムやレザーのように経年変化を楽しむことができる生地。
防風性と撥水性に優れたハイテク生地で、ten-cと同様の日本製の生地を採用しています。
ハイテク生地とノスタルジックな出で立ちが絶妙なバランスで同居しているところに大変魅力を感じます。



waldesのファスナーや特殊なスナップボタンなど、細部にまでこだわり抜いたcolina渾身の1着です。



ただでさえ撥水性・防風性の高い生地ですが、裏地にアルミプリントしたリップストップ生地を採用することでさらに保温性を高めています。



ten c ten-c

2019年11月1日金曜日

udoku×maktub "Sack Coat"



ヨーロッパのアンティークシーツ(コットン)で仕立てたジャケット。
切り返し部分には所々に刺し子の入ったリネンを使用しています。





アンティークのサックコート(テーラード型のワークジャケット)を元に、当時のディテールをふんだんに取り入れたデザイン。生地に残る刺繍・ステッチ・ダメージなどが活かされており、独特のオーラを放っています。
縫製後に紅茶&コーヒーで手染めを施すことで自然なムラが生じ、深みと味わいをさらに際立たせています。
ボタンも全てアンティークのものを使用しています。





ziggy chen andrew driftwood