そのむかし芸術家が着ていたアトリエスモックをベースにデザインした当店オリジナル。
ハリのある目の詰まったリネンで製作しました。繰り返し着用することで少しずつ柔らかくなり身体に馴染んでいく過程を楽しんでいただきたいです。
大きめのチェストポケットは羊飼いのスモックのディテールを落とし込んだもの。ノスタルジックな雰囲気だけでなく、物の出し入れが抜群にしやすい機能性も兼ね備えています。
フロントボタンの下には四角く渦を巻いた細かなステッチが入っています。デザイナー杉崎氏のテクニックが光るdaskaらしい遊び心です。
袖先のステッチは強度を高め袖を捲りやすくするためのもの。アトリエで作業するアーティストが仕事をしやすいよう考えられたディテールです。
独特な形状の袖は通称「ダスカスリーブ」。daskaオリジナルの袖のつけ方で、どんな肩幅の人でも綺麗にラインが出流だけでなく、腕に沿ってカーブする立体裁断となっています。
背中はたっぷりと生地を取りギャザーを入れてあります。ジャケットやコートの下に着る時は、脇下のタブでボリュームを絞ることができるようにしました。
ボタンはdaskaオリジナルのウッドボタン。ペンキやニスで着色したボタンを石や土と一緒に揉み込み、その後墨で煮込こむという手間の掛かったボタンです。
ハンガーにかかっていると難易度が高そうに見えるアイテムですが、実際に着てみると意外なほど馴染みます。太めのパンツと相性が良さそうですが、もちろんデニムやチノパンでもOKです。