maktub blog: 4月 2018

2018年4月29日日曜日

インディゴリネンを墨染めした味わい深い生地で仕立てた、ラグランスリーブのシャツジャケットです。

前身頃の脇線にギャザーを入れることで、19世紀のヨーロッパの服のようなドレープ感が生まれています。

ポケットの内布は明るめのインディゴブルーになっており、さり気ないアクセントになっています。

左胸と右裾のポケットは共に両玉縁仕様で、古着のハンドリペアのように端を綿糸で叩いてあります。裾は手縫いによる刺し子が施されています。

Work Boots : a1923 a diciannoveventitre

daskaの "Worker's coat" 。リネンオックス生地を墨で製品染めしたワークコートです。

各所に機能的なポケットやペン差しなどを配置しており、特に左腕のポケットが特徴的です。

革の補強や力ボタンなど凝ったディテール・テクニックも随所にみられます。表面のみペイントしたウッドボタンやスイス軍のメタルボタンを使用するなど、一つ一つのパーツにもこだわって仕立てられています。

小物類を中心に入荷しましたので、ぜひオンラインショップをご覧になって見てくださいね。