実際にヨーロッパ各地で使われていたアンティークの生地を部分的に取り入れたり、オリジナルの生地を作ったりするなど、素材に対するこだわりも半端ではありません。ボタンも黒檀等のウッドボタンを使用しています。
例えば「1800年代羊飼いジャケット」。裾や袖が本物のアンティークのようにクシャッとしていますが、これは巧妙なパターンと縫製によるもの。いびつな型紙をあえて作り、1点1点絶妙なさじ加減で調整しながら縫製することでこのクタリ感を表現しています。アンティークの服が持つ伸縮の痕跡や着用によるくたびれ感までも再現しているのです。
「出会いや毎日の生活の中、お気に入りの服に出会った時など、よく外国の方が『ハレルーヤ』と感謝の意を囁くのをみて日本語の『ありがとう』とは少し違った、日常の生活の幸せに対して感謝を表すこの言葉をブランド名にしました。HALLELUJAHの服を着て下さった方がこんな気持ちになれたらと思っています。」
河崎さんのお人柄が感じられる言葉だと思います。
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